ジム・ロジャース、シンガポールに移住!?
ジム・ロジャースといえば、アメリカを代表する投資家の一人です。
ジム・ロジャースをよく知らない人のために、彼のプロフィールを紹介しましょう
1964年 エール大学卒業
1966年 オックスフォード大学大学院卒業
1970年 投資銀行Arnhold&Bleichroederに入社、
この勤務時代にジョージ・ソロスに出会う
1973年 ジョージ・ソロスと一緒にクォンタム・ファンドを設立
このファンドは10年の間に3,365%のリターンを得た!?
つまり10年間で30倍以上になったのです。
(ちなみにこの間、ダウ工業指数は20%上昇したにすぎなかった)
1980年 引退
1980年 オートバイで世界6大陸65,065マイルを走破(ギネスブック記録です)したり、
ベンツで世界116カ国を走破(これもギネスブック記録です)したりしながら、
1998年に自らファンドを設立し、2007年12月までに326%に成長させた(約3倍ですな)
すごいですねぇ。旅をこよなく愛するスーパー投資家、ってとこですね。
投資スタイルも際立っていて、とにかく自分で調べて、自分が納得した投資しかしないという
スタイルを貫いています。それを物語る次のような発言があります。
「自分で調べた会社の株を買いなさい。さもなければ、家で映画を見ているほうがいい。」
「ロシア政府や、世界銀行から発表された情報を信じるなんて、正気か?」
「幸運は、常に努力を怠らない人のもとへ訪れる。」
そのジム・ロジャースが、アメリカを捨てて、シンガポールに移住しました。
ロジャースはサブプライムローン問題に対するFRBの金融政策に失望し、
ドルが今後世界の基軸通貨の地位を追われると予想し、
ドルにまつわるすべての資産(マンハッタンにある高級住宅まで売ってしまったのです!)
を売却してシンガポールに移住してしまった、というわけなんです。
ロジャースの見解はこうです。
「FRBは、インフレが到来したのに利下げを繰り返した。この政策によって、
弱いドル路線で行くことを世界中に発信した。だから私は、ドル資産を持たない。」
それにしても、アメリカを捨ててシンガポールに移住するとはすごい決断ですね。
スーパー投資家のこの決断が正しかったかどうかを、これから見ていきましょう。
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