変貌するマカオ
私、山本は先週のイースター休暇に、香港、マカオに行ってきました!
今回の目的は、香港でスイーツ三昧のイースター休暇を過ごす!ことではなくて、
変貌するマカオをこの目で確認しよう!ということで3/20から3/23までの期間で
行ってまいりました。
実はこのマカオ、2006年度のカジノ収入が70億ドル(約7,000億円)に達し、
米国のラスベガスを抜いて収益では世界最大のカジノシティとなりました。
マカオの面積は世田谷区の半分くらい。この面積でもって、大規模カジノが
立ち並ぶラスベガスの総収入66億ドル(約6,600億円)を抜いて世界1となったのです。
マカオでは40年以上の昔からカジノが地場産業だったのですが、
2001年にマカオ政府がカジノの外資参入を認可。これによって、
米国系を中心とする外資がやってきて、マカオのカジノ産業は
わずか5年で世界のトップにたったのです。
(日本のお役人も規制規制といわずに、見習って欲しいですよね。)
マカオを訪れる観光客も2006年には2,200万人を超え、2007年の域内総生産(GDP)
は16.6%増、マカオは今、高度経済成長真っ盛りなのです。
これにともなって不動産投資も一気に過熱。マカオでは、カジノ=ホテルですから、
当然カジノを併設したリゾートホテルはもちろんのこと、リゾートマンションや
高級マンション、国際会議場や展示場などの建設ラッシュに沸いています。
もともとお隣の香港に比べて不動産価格が安かったので、外資が不動産を大量に
購入し、大規模開発をかけた結果、マカオの不動産価格は年率20~30%上昇していると
いわれており、10年以内に香港の不動産価格を超えるという意見もあるほどです。
さて、今回はそんなカジノホテルの中でも、2007年8月にオープンした
ベネチアン・マカオ・リゾート・ホテルに行ってきました。
このホテルは、米国のラスベガス・サンズ社が経営しており、総工費24億ドルを
かけて造られました。ちなみにラスベガス・サンズ社は2009年までに総額120億ドルを
投じて、全部で14のカジノホテルを建てるとのことです。
ロビーに入ると人、人、人・・・人の多さに圧倒されますねぇ。
話し声が壁で反響するので、騒々しさも相当なものです。カジノも宿泊も関係ない人が
かなりいます(私もそうですが(笑))。
どうやらマカオの観光スポットになっているようです。
このホテル、全室スィートなんです。一番小さい部屋でも70㎡(私の家より広い!)
こんな素敵な客室が3,000室あり、これ以外に、5万㎡のカジノ、10万㎡の国際会議場、
350超の店舗をもつショッピングモールがあり、敷地面積は97万㎡(東京ドームの20個分!)!
複合リゾートとしてはアジア最大といわれています。ちなみにマカオでは、
今後同規模のリゾート施設が7年間で10ヵ所以上も開業する予定なのです。
このベネチアン・マカオ・リゾート・ホテルだけで5万人を超える新規雇用が
創出されたといわれています。
今後さらなるホテルのオープンによる雇用創出で、マカオの人口は現在の53万人から
10年後には100万人に達する見込みです。
今回は、外資規制を撤廃した結果、急成長するマカオを目の当たりにすることができました。
2年前にもマカオを訪れたのですが、もうぜんぜん変わっています。
イースター休暇ということもあったのですが、本当にどこに行っても、人、人、人・・・
ベネチアン・マカオ・リゾート・ホテルからマカオの中心地までタクシーで出ようとすれば、
タクシー乗り場は長蛇の列(1時間待ちました。トホホ・・・)。
夕食をとろうとマカオタワーに行けば、予約でいっぱいで、断られてしまう・・・と、
マカオは本当に経済成長の真っ只中にあることを実感できました。
外資算入の自由化と経済成長は、間違いなく相関関係があることを実感して、
日本に帰ってきました。いやぁ、成長途中にある国って、熱くっていいですねぇ。
この、「外資算入の自由化と経済成長の関係」については、
会員制CDや柴山塾で取り上げていきますので、お楽しみに!
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